ごあいさつ
ごあいさつ
沖縄県老人保健施設協議会は、平成3年にその歩みを開始いたしました。平成元年に沖縄県初となる老健施設が誕生し、当時はわずか8施設からのスタートでした。
現在では離島を含め43施設となり、そのほとんどが当協議会の会員となっております。全会員施設が志を一つにし、高齢者介護と在宅生活支援を通じて地域社会に貢献できたことは、誠に素晴らしい成果であると自負しております。
その結束力は、日常の活動にも表れており、施設長会、事務長会をはじめ、各専門職種の連絡会や研修会では活発な交流が行われ、共に学び合うことでサービスの質を高めてまいりました。特に、年に一度の「沖縄県介護老人保健施設大会」は、各施設の取り組みを共有する貴重な研鑽の場として定着しています。
介護サービスを取り巻く環境が大きく変化しようとしている今、私たちは老健施設本来の理念と目的を見つめ直す時期に来ています。会員施設が互いに支え合い、協力できる体制をつくること。それが当協議会の役割であり、責務です。
皆様におかれましては、今後とも介護老人保健施設および当協議会へ温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
沖縄県老人保健施設協議会
会長 新垣 元